一人暮らしの方が亡くなったりするとその後その家に誰も住まなくなってしまう為、家財道具などはすべて撤去をご希望される方がほとんどです。撤去の際にはご家族の方々さえも知らない大小様々な物が発見されてたりもします。遺品整理と聞くと財産、貴重品を家族で形見分けなどされるイメージがありますが、家財道具一式、一棟すべての撤去となると、体力・気力がいる大変な作業になってきます。賃貸物件では退去時に原状回復が基本になってきますし、スピーディーに片付けを行っていかなければなりません。
数年前にお父様をなくし、お母様は一人暮らしをしておられ、たまの電話でお孫さんと話すのが楽しみだったそうです。お家のリビングにはにはお孫さんご一緒に撮られた写真や、敬老の日にもらったであろう似顔絵などが丁寧にディスプレイされていました。私は高齢で一人暮らしを続けると、”いろんな繋がりが消えていってしまう気がする”声をかけてもそっけなくされると孤独感に襲われる“とおっしゃられた高齢者と出会ったことがありました。高齢者の方は日々、色々な不安と葛藤なさっているのだなとその時思い知らされました。思い出を扱う遺品整理はなかなか奥が深いものです。そういった故人・遺族の思いも出来るだけ近い形でご提供させて頂きたいと福岡からっぽ本舗は考えています。
遺品整理と言えば亡くなってからの話ですが、本人の意志が尊重されない事も多々あります。亡くなってからの事とはいえ、遺品整理をする残された遺族も故人の意志を尊重したいと思いあれや、これと考え大変です。最近では核家族化も進んできており交流する事自体が少なくなってきているので意思疎通も簡単んではありません。元気な時に自ら不用なもの、残しておきたいものを家族と話し合い事前に決めておくと関係も、遺品整理もスムーズいきます。
おもな遺品整理の作業のとは、遺品を丁寧に扱いながらの分別を進めていくことです。必要ならば作業後の簡単な清掃から本格的なハウスクリーニングまでお引き受けする事も可能です。作業を進めていく中で”銀行通帳・カード・印鑑”と重要なものがでてきます。なかなか自分一人では見つけ出す事さえ困難なものもあります。そういった物の整理や処分も福岡からっぽ本舗の遺品整理サービスにお任せください。
