トップページ > 不用品回収のポイント > 不用品やゴミの削減ミニ対策
普段、何も気にせず捨てている不用品やゴミは平均すると一人当たり1日1キロ近くのを排出しているとされています。
普段の生活の中だけでもこれだけのゴミを私たちは毎日処分しています。
1年で計算してみると365キロという驚くべき数字です。
しかしこのゴミも生活の中で少し気をつけるだけで大幅なゴミの削減ができます。
キッチンのごみ箱の横にはセロハンテープを常備すると便利です。お菓子や食品が入っていたビニール袋などは、処分の際にはクルクルと小さく丸めてテープで留めてからゴミ箱に捨てます。卵のパックやプラスチックトレーなどを処分する際にも、ハサミで小さく切って重ねてテープで留めてから捨てます。このようにコンパクトにしてから捨てれば、ごみの体積が減るのでごみ袋も少なくて済み、ごみの搬送にかかる環境負荷も少なくすることができます。
ミックスベジタブルや小口切りのネギなど、粒状の食品を冷凍保存するときは、普段なら捨ててしまう不用なペットボトルを使うと便利です。この不用なペットボトルに食品を保存しておくと容器もしっかりとしていて冷蔵庫内で迷子にならず、また蓋を開けてサッと使えるのも便利です。口の大きなタイプのペットボトルなら、なお使いやすいでしょう。また、2ℓのペットボトルはスパゲティの収納にピッタリ。ボトルの口がちょうど 1 人前(約90g)の量が出る広さなので計量の手間も不要です。
襟袖など、汚れやすい部分に使用するポイント洗い用洗剤。わざわざ専用のものを買わなくても、普通の液体洗剤で代用できます。とは言っても、そのままではポイント洗いに使いにくいので、封書などをとめる水のりの空き容器をきれいに洗って再利用。水のりの容器は口がスポンジのようになっているので、洗剤を入れて使うと洗濯物の汚れの部分に塗りやすくて便利です。こうして普段なら専用のもの、そのための容器を用意したりしなければならないものもゴミになってしまうものや必要のない不用品で再利用できるとゴミの削減ができます。
防虫剤は値段も高くてごみもかさばるので買わない
衣類の虫食い予防に欠かせない防虫剤ですが、クローゼット用として売られているものはポールにかけられて便利な半面、値段も高く、ごみもかさばります。ごみを減らす為にもクローゼットには専用の防虫剤を買わず、不織布でできたお茶パックに普通の衣類用防虫剤を入れて、ハンガーに直接吊るせばごみも少なくなってなにより経済的。中身の交換も容易にできます。